年代 |
出来事 |
1990年(平成 2年) |
■元年産りんごの販売額が1,093億円と初めて1,000億円の大台を突破。
■りんご果汁輸入解禁。
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1991年(平成 3年) |
■9月28日、台風19号は青森市で観測史上最高の最大瞬間風速53.9m/s
を記録し、被害面積22,400ヘクタール(90%)、被害数量38万8,000トンの
被害金額741億7,000万円。
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1992年(平成 4年) |
国連平和維持活動協力法成立
■平成3年の台風被害にもかかわらず平年並の483,800トンの収穫量を確保。
■台風被害に際し、全国からいただいた支援に感謝するため、
5月9日台風19号全国支援感謝大会を開催し後世に渡り記憶に止めるべく
県りんご試験場内(黒石市)に
「青森県りんご全国支援感謝メモリアルガーデン」を設置。
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1993年(平成 5年) |
■6月、これまでの植物防疫上の理由により輸入が禁止されていた
ニュージーランド産りんごの輸入が解禁される。
■12月、県産りんごがニュージーランドに初輸出。
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1994年(平成 6年) |
■6月、ニュージーランド産りんごが初上陸。
■8月、生産量世界有数のアメリカ産りんごが輸入解禁。
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1995年(平成 7年) |
阪神・淡路大震災
■1月、アメリカ産りんご初上陸。
■県産りんごがアメリカに初輸出。
■県では、平成7年度を「りんご園地若返り元年」と位置づけ、
高率の補助事業がスタート。
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1997年(平成 9年) |
■9月、フランス産りんご(ゴールデンデリシャス)が輸入解禁され、
商業ベースで約12トン初輸入。
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1998年(平成10年) |
長野冬季オリンピック開催
■1月、青森りんごの輸出促進を図るため、台湾及びタイへ
青森りんごミッションを始めて派遣。
■12月、オーストラリアタスマニア州産りんご(ふじ)が輸入解禁。
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1999年(平成11年) |
■2月、台湾へ青森りんごミッション派遣。
■4月、青森県単独で「生食用りんご価格安定事業」設立。
■6月、オーストラリアタスマニア州産りんご商業ベースで11トン輸入。
■7月、アメリカ産りんご5品種(ふじ、ガラ、グラニースミス、
ジョナゴールド、ブレイバーン)追加輸入解禁。
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2000年(平成12年) |
■4月、りんご課をりんご果樹課と改称。
■7月26日ふじ発祥の地 藤崎町で、「ふじ生誕60周年感謝祭」を挙行。
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2001年(平成13年) |
■3月、「21世紀青森りんご行動計画」策定。2001年をりんご元年と位置づけ、
「2001年りんご元年の集い」を弘前市で開催。
■りんごの日を11月5日とし、名称を「いいりんごの日」とすることを発表。
■4月、国の「果樹経営安定制度」が発足。
県の「生食用りんご価格安定事業から移行。
■4月21日〜23日、県内広い地域で凍霜害が発生、
被害面積9,882ヘクタール被害額84億1,000万円となる。
凍霜害としては過去最大の規模。
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2002年(平成14年) |
■1月、台湾及び中国がWTOに加盟。台湾へのりんご輸出が伸びる。
■4月、りんごの開花日が黒石で王林とジョナゴールドが過去最早記録、
五戸では、王林、ジョナゴールド、紅玉が過去最早を記録。
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2003年(平成15年) |
■6月、14年産りんごの価格低迷により、経営安定制度2年続きで補填発動。
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2004年(平成16年) |
■1月、台湾へ青森りんごミッションを派遣。
■6月、上海への青森りんご輸出調査。
■台風15号、16号、18号、21号、22号の接近や上陸に伴い
9万3,000トンの落果と1万本の樹体損傷、被害金額155億8,000万円。
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2005年(平成17年) |
愛知万国博覧会開催
■豪雪により、樹体損傷118億円の被害。
■8月、アメリカ産りんご検疫措置緩和。
(火傷病、指定園地制度や果実殺菌を廃止し、果実の成熟検査のみ)
■9月、弘前市を主会場に第52回全国りんご研究大会開催。
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2006年(平成18年) |
■2月、台湾政府はモモシンクイガについて新たな検疫措置(生産者登録、
選果場登録(73箇所)、モモシンクイガ発見時の輸入禁止等)スタート。
■3月、青森県果樹農業振興計画策定。
青森りんごグランドデザイン構想を作成し、
「日本一の高級りんご生産で販売額1,000億円の復活!」を提唱。
■豪雪により2年連続の被害。(30億円)
■5月、ポジティブリスト制度施行。
■7月、タスマニア産りんご輸入解禁品種が全品種に拡大。
■9月、りんご果汁の原料原産地表示について、
食品の表示に関する共同会議において見送りに。
■9月、新たなりんご経営安定対策のあり方について、
青森県りんご経営安定対策検討委員会の
神田健策座長(弘大農業生命科学部教授)より知事に
需給調整事業と経営安定対策の2段階制度の創設を提言。
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2007年(平成19年) |
■暖冬少雪。青森地方気象台は58年ぶり2月中の積雪ゼロを発表。
■4月、国は果実需給調整・経営安定対策事業を果樹経営支援対策に移行。
■4月、県は独自にりんご経営安定対策事業を創設。
■7月、ニュージーランド産りんごの検疫措置をアメリカ産並みに緩和。
■10月、県は放任園対策会議を開催。
■台湾を中心とした18年産りんご輸出量は過去最高となる。
■18年産りんごの販売額911億円を達成。
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